就労継続支援(B型)事業所 なべづる園
“羽ばたこう、じ・ぶ・ん。”
~障がいのある人の「自立」と「希望」を紡ぎます~
●なべづる園の「ねがい」
なべづる園は、利用者お一人おひとりの特性と発達過程に合わせた就労の機会を提供することで、自身を高めながら誇りを獲得していくことを支援させていただくことによって、将来への希望を紡ぎ、自立した日常生活や社会生活を営むことができるよう運営しています。
●“なべづる園”にこめた「おもい」
事業所を構える周南市熊毛は、本州唯一のなべづるの飛来地です。いまなお10羽を超えるなべづるたちが越冬にやってきます。
シベリアの極寒から身を護るために、温暖な場所を求めてやって来て、羽を休めながらも生きるチカラを蓄えるなべづると同じように、社会活動に参加することが少しだけ苦手な障がいのある人たちが集い、ここでさまざまな就労体験や日常生活のスキルを高め生きていくチカラを養って、いつの日にか社会の中へ飛び立っていく・・・。“なべづる園”の名称には、そうしたおもいがこめられています。
一般社団法人山口県自動車振興センター様からの福祉車両購入資金の寄付について
実施日:令和5年2月21日
善意銀行を通じて就労継続支援(B型)事業所なべづる園が就労支援事業として行う草刈り事業のために使用する福祉車両の購入資金の一部をご寄付いただきました。
トピックス
●ありがとうございました!! 来年の干支は「寅」です
令和3年がスタートしました。
昨年は、多くのかたがたに、丑(うし)の土鈴をお買い求めいただき、
ありがとうございましたm(__)m
利用者、スタッフ、心よりお礼を申しあげます。
新しい年を迎え、次の干支「寅」(とら)のデザインの企画を始めました。
皆様がたに喜んでいただける干支土鈴をお届けできるように、
なべづる園はみんなで頑張りますっ!!
<※写真は、園内のワークショップ「マニュアルのないフリーデザイン」での利用者の作品。ピカソ? マチス?…ステキですっ(^O^)>
なべづる園について
●なべづる園の「あゆみ」
- 1986年(昭和61年)
熊毛町心身障害者福祉作業所、開設。
障がいのある人の社会生活の拠点施設として、熊毛町母子健康センターの一室にて利用者7名でスタートしました。
- 1994年(平成6年)
運営が熊毛町社会福祉協議会に移りました。
- 2001年(平成13年)
現在地、熊毛小松原に移転。土鈴の製作を始めました。
- 2003年(平成15年)
2市2町の合併で周南市が誕生。「周南市心身障害者福祉作業所なべづる園」となりました。
- 2007年(平成19年)
山口県から就労継続支援B型事業所の指定を受け、現在に至ります。
●なべづる園の「就労内容」
- 陶芸品 土鈴・土人形など陶芸品の製作
- さおり織 土鈴の下に敷く毛せん他の製作
- 紙袋・箱 土鈴用の紙袋、箱づくり
- 工作品 迎春リース製作ほか
- 食品 地域のイベントなどでたこ焼きの模擬店を出店
- 受託製品 記念タオルの製作、チラシ折り、建設資材の組み立て
- 印刷 名刺、年賀状の製作ほか
- 施設外就労 公園や駅のトイレ清掃、宅配配布物のポスティング、草刈り・草ひき
●なべづる園の「1日」
8:30 |
利用者送迎 |
9:30 |
出席確認・健康チェック、朝礼・体操 |
10:00 |
就労作業開始 |
12:00 |
昼食、休憩・散歩 |
13:00 |
就労作業開始、レクリエーション |
15:00 |
片付け・清掃、終礼 |
15:30 |
利用者送迎 |
●なべづる園の「運営」
- 運営主体
社会福祉法人 周南市社会福祉協議会
- 事業内容
就労継続支援(B型)
- 定員
20名
- 営業区域
周南市・下松市・光市在住者
- 職員配置
管理者1 サービス管理責任者1 目標工賃達成指導員1 職業指導員3 生活支援員2
- 平均月額工賃
22,673円(平成30年度実績)